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 夜の歯軋り(歯ぎしり)

歯軋り(歯ぎしり)は大人、子供に限らず共通の症状です。
特に普段の生活と異なった時に起こるストレスが原因と言われています。
また、歯周病にとって歯軋り(歯ぎしり)は単に睡眠の妨げになるだけではなく、
悪化の原因になるため、注意が必要です。

歯軋りの症状: 
・ クレンチング(かみしめ、食いしばり)
・ タッピング(カチカチとかむ)
・ グラインディング(ギリギリと音がする)、 一般的に歯軋り(歯ぎしり)と言われる症状

原因:
・ ストレス、心因性による心理的なもの。
・ 歯の噛み合わせ異常や顎の異常によるもの。
・ 職業などの習慣によるもの。

治療法:
・ 噛み合わせの調節を正常にする歯科的療法。
・ 自己暗示。(原因がストレス、心因性による場合)
・ 歯軋り防止装置(マウスピース)

歯軋りは、ブラキシズムと呼ばれる病気です。噛み合わせに詳しい歯科医院にて相談しましょう。
歯軋りが長期間に渡る場合、顎関節症(TMJ)を引き起こす場合があるのでそれを防ぐため、
歯科医に相談する必要があります。

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