上手な歯のみがき方　池田歯科医院

上手な歯のみがき方

１．スクラッピング法～歯面・咬合面・歯と歯ぐきの境目の歯垢を除去する効果に優れています～ ①歯ブラシの毛先を歯面に直角にあてる ②前後に小さく振動させながら歯面をみがく ③噛合面と裏側は小さく前後に動かしてかき出すようにみがく
側面	噛合面

２．バス法
～ポケット（歯肉溝）の歯垢除去効果に優れています～

①鉛筆をもつようにして、歯軸に対して４５度にあて歯と歯ぐきの間に毛先を入れます
②１ｍｍ程度のストロークで細かく歯ブラシを動かし、歯垢をきれいにかき出す

３．フォーンズ法

～歯の表面をみがくのに適し、マッサージ効果もあるので歯肉炎の予防にも効果があります～

①上下の歯をかみ合わせた状態で、歯ブラシの毛先を歯肉に当てます
②歯と歯の表面を大きな円を描くように、動かします

　歯と歯の間にブラシを挿入し、前後にゆっくり動かしてください。 歯間ブラシは適当なサイズのものをご使用ください。 無理に挿入すると、歯肉を痛める場合があります。
使いはじめに、まれに出血することがありますが、これは歯肉が腫れて弱っているためです。
　使用を続けることにより、炎症は治まり出血は止まります。