歯ぎしりの症状
歯ぎしりとは、主に睡眠中に起こる現象で、寝ている間にギーギーと歯を食いしばりることです。歯ぎしりの症状とは次の通りです。
- 顎がだるい、又は痛い
- 口の開閉が困難
- 歯が過敏
- 顎や耳の痛みがある
歯ぎしりをしている時、普段ものを噛んでいる時より数十倍もの圧力がかかります。もしそのままの状態で放っておくと、以下のような状態になり得ます。
- 歯が磨耗したり、歯の噛む面が平になる
- 歯が破折する
- 歯が抜ける
- 歯を支えてる骨(歯槽骨)への障害
- 顎の関節への障害
何故歯ぎしりという現象が起こるのか、原因は定かではありませんが、主な原因はストレスだと言われてます。最近では、ストレスをなくす為の様々な治療法が開発されてます。 ストレスや痛みを和らげるために一時的に薬を処方する場合があります。
一般的にはすきっ歯や、歯並びが悪いと歯ぎしりをしやすいそうです。 クラウンやブリッジなどを施すことで歯並びが良くなり、歯ぎしりが起こらなくなるかも知れません。
歯ぎしりをなくし、そのダメージから守る最も一般的で効果的な治療法は、ナイトガードを使うことです。ナイトガードとは、就寝中に歯にかぶせ、歯ぎしりからの歯に対するダメージを軽減します。主にナイトガードはプラスチック製ですが、固いもの、やわらかいものと様々な種類があります。
ナイトガードを作成する為には歯科医院にてまず歯型をとります。この歯型から模型が作られ、それを元にナイトガードが作られます。2回目の診察では、ナイトガードを装着し、微調整が行われます。
何もしないまま放置して置くと、歯に対してとんでもないダメージが加わります。 早めに処置しておく 事で先々な起こり得る恐ろしい病気からあなたの歯が守られるのです。
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