根管治療後のケアー
根管治療には通常2回の診療が必要です。テンポラリークラウン(仮歯)が治療個所に被せられ、治療中の歯を守ります。
治療中は患部に麻酔が打たれ、患部の周りの感覚を無くします。麻痺が完全になくなるまで、物を噛む事は避けて下さい。
テンポラリークラウンをつけている間、テンポラリークラウンが取れたり、磨耗してしまったりします。もしそのような事が発生したら、医師に連絡してください。
物を噛んでいる時に不快感が伴う事が有ります。この不快感を取り除く為に、痛み止めの薬を処方する場合があります。もし、抗生物質が処方された場合は、指定された日数は守ってください。
一日3回は薄い塩水で口を濯いでください。腫れや痛みを和らげます。
治療中にテンポラリークラウンを保護する為には:
- ねばねばした食べ物を避けて下さい
- 硬い食べ物を食べる事を避けて下さい
- できるだけ治療個所と反対側の歯で噛むようにして下さい
治療中はブラッシングを特に慎重に行って下さい。口腔内を清潔に保つ事はとても大切な事です。この治療の最終段階として、クラウンを被せます。クラウンが患歯をカバーすることによって再発を防止します。
もし、治療後にかみ合わせがおかしかったり、不都合がおきた場合は歯科医師に連絡してください。
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