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いい歯ブラシを選んで健康を保ちましょう−歯ブラシのお話

あまりきれいな話ではないのですが、1日に何回も歯を磨いてるあなたの歯ブラシは、何千もの微生物や細菌のたまり場となるのです。約300種類もの細菌が口の中に生息しておリ、歯ブラシにもそれと同じぐらい存在しているのです。

さいわい、その内ほとんどの細菌はあまり攻撃的ではない(常に人の口の中に存在している)ものですが、中には危害を加えるものもおり、それが歯ブラシなどに生息することがあるのです。少しその例をあげてみます。

  • 風邪やインフルエンザの病原菌
  • 風邪などを引き起こすヘルぺスウイルス
  • 耳や鼻、のどに影響をきたすブドウ球菌
  • カンジダ菌という細菌で、口の粘膜に潰瘍性のものを作るもの
  • 歯周病を起こす細菌

これでお分かりでしょうか? これらの恐ろしい病原菌から自分の身を守る為にも、注意しておいて欲しい極簡単なことがあります。3ヶ月に一回のペースで歯ブラシを新しいものに交換してもらえればいいのです。 

一般的に言われている歯ブラシの交換する期間はたいていの人はご存じかと思いますが、実際にきちんと3ヶ月おきに交換している人はまれで、統計の結果約8.6%の人しかいないそうです。

3ヶ月に一回とは言わず、もう少し早いペースで交換をしてもいいようです。歯周病の気がある人や、口腔内に問題のある人、又免疫力が少し低下している人などは、もっともっと早いペースで歯ブラシの交換をする必要があるでしょう。

歯ブラシの毛は思ったより早く傷みます。 一度曲がってしまった毛先は、いくら磨いても歯肉ラインの下には入り込めず、汚れがとリ除けないのです。

歯磨きが下手なことはさて置き、古く傷んだ歯ブラシは危険な細菌のいる率が高いのです。

新品の歯ブラシは300円も出せば購入できます。歯ブラシの安売りをしてたり、クーポンなどを使うとさらに安く買えるでしょう。 一つしか歯ブラシを買っていないのなら次回からはまとめ買いをお勧めします。 少しでも古くなってきた、毛先が汚れてきたと思ったら、新しいものに交換して下さい。

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