〒179-0073
練馬区田柄2-2-14
TEL 03-3930-8888
 


TOP > いろいろな治療法 > 口腔衛生 > フロッシングの方法

 
フロッシングの方法


ほとんどの歯周病は、歯と歯茎の間から始まります。歯磨きはとても重要ですが、ブラシの毛先はなかなか歯と歯の間の隙間までは届きません。しかし、歯と歯肉を健康に保つためには、少なくとも一日に一回は歯の隙間のプラークを取り除かなければなりません。この個所を清掃するためには、デンタルフロスによる清掃が有効なのです。

フロスのタイプは色々ありますが、それらはすべて同じ働きをします。約30センチのフロスを取り、中央に約15センチを残して、両手の中指に巻き付けます。親指と人差し指の間にフロスを挟み、磨いていきます

歯と歯の間に優しくゆっくりフロスをおろし、両側にのこぎりを引くように動かして使います。この時フロスを、歯肉ラインの入るところまで挿入してください。フロッシング時に、フロスが歯に引っかかるようであれば、歯科医に相談して下さい。虫歯の可能性があります。

そして、フロスをしっかりとCの形にして歯の側面や歯肉ラインの下側を磨きます。すべてのプラークが取り除かれたとき、フロスは摩擦でキーキー鳴りますので、その音を聞いたら、次の歯に移り同じことを繰り返します。

フロスが汚れたら、新しい部分を出していきながら全ての歯の両サイドを磨きます。もしフロスが届きにくい場所があれば、専用の補助器具がありますので、歯科医師や歯科衛生士に相談してみてください。

もし歯肉が炎症を起こしていたら、フロス使用時に出血します。フロスを使い始めた時にはそうなる場合がありますが、一週間もしくは一定期間フロッシングを行うことで出血はなくなります。もし出血が続くようであれば歯科医院で診てもらってください。

たいていの歯周病は歯ブラシが届かない歯と歯茎の間の隙間から始まるのです。ですから、フロッシングはとても重要なのです。

 


TOPページ オフィス紹介 診療内容 ドクタースタッフ紹介
歯科情報 ニュースレター
URLはhttp://www.j-dol.com/dr/kosugi/ ハーネット ハーネット(審美歯科版)