乳児の虫歯 （ボトルマウス症候群）

ボトルマウス症候群や乳児の虫歯は、口腔内に残った母乳、粉ミルク、ジュースなどが原因でおこる厄介な病気です。

ボトルマウス症候群とは、短時間に大きなダメージを受け、乳児がジュースなど糖分を含んだ飲物を飲むと少なくとも30分間は、口腔内に生息するバクテリアが酸を作り、歯の表面の組織（エナメル質）を破壊し始めるのです。

一般的な虫歯の原因は、糖分が口腔内に残っていることにより、就寝中や仮眠中にバクテリアが活動し始めるのです。ミルクや、糖分を含まないジュースを飲むのは安心と思う方もたくさんいるかと思いますが、それは全くの間違いです。

以上を防ぐには、哺乳瓶のなかに水をいれたり、やさしく乳児の口腔内を掃除してあげることによって、ボトルマウス症候群やいろいろなダメージから守られるのです。