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TOP > 気になるトピック > 歯磨き粉は口内炎の原因になるのか?

歯磨き粉は口内炎の原因になるのか?

ほとんどの歯磨き粉の成分には、ナトリウムラウリル硫酸塩、又はラウリル硫酸ナトリウムと呼ばれる物質が使われています。歯磨粉にラウリル硫酸ナトリウムを使用することに反対する科学者は、この成分が口の中を守っている粘液の膜を乾かし、それらを刺激し、傷つけることで、口内炎を引き起こすと主張しています。

ラウリル硫酸ナトリウムと口内炎の関係については、ノルウェーのオスロで開院している二人のドクターによって、調査が行われました。彼らは、ラウリル硫酸ナトリウムが入っていない歯磨き粉を、3ヶ月間口内炎の患者に使ってもらい、その数が60%〜70%減少したと報告しています。

しかし、他の調査では違った結果が出ています。

1999年の1月、ロンドンの歯周病学の調査グループは、ラウリル硫酸ナトリウムの入った歯磨き粉と、入っていない歯磨き粉の影響を比較しました。この調査グループは、ノルウェーの調査グループより、5倍の人員をかけて調査したところ、ラウリル硫酸ナトリウムが入っていない歯磨き粉は、口内炎にはなにも影響がないという結果がでました。

一番良い方法は、あなた自身で3ヶ月間この調査を自ら行うべきだと言っています。ラウリル硫酸ナトリウムが入っていない歯磨き粉で歯を磨くことによって口内炎がどう影響するかをみて、口内炎にラウリル硫酸ナトリウムの影響があるかどうかがわかります。

歯磨き粉の材料は何でしょう?

歯ブラシは健康への第一歩です