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TOP > いろいろな治療法 > 小児歯科 > 抜髄処置とは?

抜髄処置とは?

乳歯の神経が虫歯に感染してしまったら、抜髄処置を施して歯を守ります。 大人の歯の根管治療と同じように虫歯に犯された部分の神経を除去してかわりに詰め物を入れます。

治療は個々の症例により異なりますが、基本的に次の4つの手順を経て行われます。

  1. まずはじめに、虫歯に侵されている部分まで歯の表面から穴をあけます。
  2. そこから、感染した神経組織を取り除きます。
  3. 取り除いた神経組織があったところが空洞になるのでそこへ詰め物をします。
  4. 最後に、穴をあけた歯を保護する為に、クラウン(冠)を被せます。

子供が痛がらず、これらの処置をスムーズに行う為には麻酔をかけることが必要となります。

また、歯科医はラバーダムという覆いで、問題の歯以外のところを覆って口の中を保護します。 ラバーダムは安全ネットのような役目もしており、異物が子供の喉に落ちて飲み込んでしまわないようにもしています。

Pulpectomy procedure