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無痛治療 -ドリルなしの治療

あなたは歯科医に行くことが嫌いですか?その様な方にはよいニュースがあります。最新の歯科治療器具を使えば歯科治療は無痛で行えます。しかしその前に、歯科医師と患者が無痛治療について同じ知識を持つようにしなければいけません。それから初めて患者と医師が無痛治療を行うか、それとも薬によって痛みを取り除く治療を行うかを選択することができるのです。

初めに、医師と患者によってどのような治療を行うかのカウンセリングを行います。そのときに患者は治療の痛みを全面的に我慢しなければならないような治療方法は絶対に選ばないはずです。もしあなたの歯科医院ではそのような治療法しかないといのなら、あなたは他の歯科医院を探すべきです。

初診の際に、医師は細かい治療手順を説明します。そしてあなたはここで、痛みに対する自分の考えを医師に報告するべきです。そして医師はそれに答える義務があります。あなたはこの時に自分自身で、歯科医師が麻酔をうつとき一番細い針でうっているか、治療中に痛みが生じた場合どのような対応をしているか、治療の際に痛みを最小限に抑えるためにどのような器具を使っているか、そしてあなたは医師から治療法を押し付けられていないかどうか等をご自分で判断してください。そして最後にその歯科医師はあなたの痛みに敏感に反応してくれるかどうか、ということを問い正してください。

治療台に座った時あなたはなにを望むか
治療台に座って医師がはじめに行うことは、あなたの口腔内をエアーで乾かします。そしてそこに表面麻酔薬を塗布します。そして少し待ってから口腔内表面が麻痺している事を確認し、注射により麻酔を行います。そうすると、いきなり注射で麻酔をされるより不快感はかなり軽減されます。

アメリカの歯科医師の多くは、現在ワンドを呼ばれるコンピューターで制御で麻酔の痛みを制限できる機械を使用しています。これによって82%の患者が麻酔の痛みを感じませんでした。

この麻酔は一度うたれると、その箇所の痛みを発信する細胞が麻痺して、痛みを伝えなくします。

医師は治療の前に治療部位が完全に麻痺しているのを確認して治療を行うべきです。もし麻酔が効いていなければ医師に伝えてください。

少しのボディーランゲージ(体を使った表現)
大抵の場合、歯科医師は患者に痛みが起こった時のサインを基に、患者の反応を判断するようにしています。手を挙げる事が傷みを感じるサインとするなどを決め、治療を行い、痛みに対応して麻酔をうつかどうかを判断します。

難しい麻酔法には、静脈内鎮静法と呼ばれるものがあります。この治療は薬の服用と麻酔とが併用されます。先ず、薬によって体をリラックスさせ、その次に麻酔薬を投与します。稀なケースとして、全身麻酔が施されます。この治療では一時的に完全に意識をなくすことができます。この治療は痛みに対して異常な恐怖心がある患者や動きを止める事ができない患者に対して行われます。もしこの治療法が取られる場合は歯科医院で行われるよりは、大きな病院で行われる方が好まれます。

笑気ガス
治療前にリラックスするために笑気ガスを用いる場合もあります。麻酔と併用され、医師との応答もできます。

睡眠薬が治療前に使用されることもあります。これらの治療法は安全で効果的です。もし治療前日に眠ることができない場合この薬を処方されます。

アメリカでは治療に関する音を聞くのが嫌な場合、医院によってイヤホンなどで音楽を、サングラス型のテレビでビデオを見せるところもあります。そのようにして音から感じる痛みを解消する事ができます。

治療後の痛みについて
鎮静薬は治療後の痛み止めの薬として使用されます。痛みを緩和するためにアスピリンやアセトアミノフェインやイブプロフェンなどの薬が効果的です。このような薬は医師の処方箋が必要です。

氷を患部に当てて痛みや腫れを抑える事もできます。手術後はこの手法がとくに大切です。術後は出血を抑えるために安静にする事をお勧めします。

そして少なくとも2〜3日は硬いものを噛むことを控えてください。

そして麻酔がきれてから、噛み合わせを確認します。歯と歯がきれいに噛み合っていないといろいろな体に悪い影響がおこります。もし噛み合わせでおかしいところがあればすぐに歯科医院を訪ねてください。

そして治療が終わってからは、もしもの場合に備えて、どのようにして連絡を取ったらよいかを聞いておいてください。

警告:痛み止めでアスピリンが処方されても、絶対にアスピリンを歯につめないで下さい。アスピリンは酸でできているので歯や歯肉を溶かしてしまうからです。もし医師がアスピリンを推薦してもこのような使い方は避けてください。

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