あなたの歯磨き習慣はあなたのパートナーに反映していますか?
一緒に長く暮らしているとお互いに似てくるものだと言われています。カリフォルニア大学サンフランシスコ歯科学校とノースカロライナ大学のこの夏の研究によると、長期間の付き合いのあるカップルも口腔衛生の習慣が似てくる傾向があるとされています。
歯に対して怠慢な人々は32倍も多く同様につたない歯磨き習慣の人と暮らしている傾向があるということが、はっきりと示されています。また、歯に対してよいケアーをしている人々は、5.4倍も多くパートナーと積極的な歯磨き習慣を共有している傾向があります。
同様に、口腔内に問題がおきているという事実を無視する人々は、1.5倍も多くそのことを否定するパートナーを持っている傾向があります。さらに、たとえ歯や、歯肉が素晴らしい形をしていても、ちょっとのことでやきもきしたり、心配したりする人々は、3.6倍も多く似たように根拠のない心配をするパートナーがいる傾向があります。
このことは我々に何を伝えようとしているのでしょうか?
- 社会や周囲の問題が、口腔衛生の習慣に影響を与えている。
- 人々は歯のケアーに関して同様の価値観を持ったパートナーを選ぶ。
- もしくは長く一緒にいることによって、お互いの口腔衛生の習慣を採りいれていく。
あなたはこの情報をどのように活用しますか?もしあなたが口腔衛生のまずい人と暮らしているのならば、あなた自身に目を向けてみてください。あなたは毎日フロスをしていますか?毎日最低2回、2分以上、寝る前には必ず、歯を磨いていますか?年に2回は歯科医院に行き、定期検診とプロフェッショナルクリーニングをしていますか?
もしあなたがこれらのことをしていないのならば、口腔衛生は体全体の健康に影響を与えるもので、口腔衛生を改善しようとする少しの努力が実はとても価値あることだということを知るべきです。
またそうしていれば、あなたのパートナーのお口の健康も改善することができるのです。
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